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記事詳細:Detailed Article

JARI Research Journal (2012~)安全/Safety

資料名 / Title

JRJ20170706 技術資料
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高速衝突まで対応した軽乗用車前面のエネルギ吸収特性
High Speed Frontal Crash Energy Absorption Characteristics of Mini Passenger Cars

福山 慶介,三上 耕司,鮏川 佳弘,山口 伊織
Keisuke FUKUYAMA,Koji MIKAMI,Yoshihiro SUKEGAWA,Iori YAMAGUCHI

 交通事故時の速度鑑定手法のひとつとして,運動量保存則とエネルギ保存則を連立して速度推定する方法がある.この手法では,エネルギ吸収分布図を用いて車両の永久変形量から変形に消費されるエネルギを算出する.これまでに剛体壁へのフルラップ前面衝突試験により,様々な前面エネルギ吸収分布図が報告されている.高速衝突における軽乗用車のエネルギ吸収分布図については,1998年にMogamiらにより提案されているが,高速域と低速域でエネルギ吸収分布図を使い分ける必要があり,速度域の判断が非常に難しい部分があった.また,軽乗用車の規格が変更となる以前の車両であるため,現在の車体剛性とは異なると考えられる.他方,2007年に大賀らにより,現在の軽乗用車規格に対応したエネルギ吸収分布図は提案されたが(以下,「エネルギ吸収分布図(2007)」),55 km/h(中速度)で剛体壁へ衝突させた実験データを元に作成されたものであり,高速衝突までは対応していない状況にあった.
 以上の背景から,本稿では,軽乗用車において高速衝突で車体変形が大きい場合でも対応可能なエネルギ吸収分布図を提案するために,軽乗用車の高速衝突試験を実施し,軽乗用車のエネルギ吸収分図を検討した結果について報告する.

種別 / Article Type

JARI Research Journal (2012~)

資料名 / Title

JRJ20170706 技術資料

発行年月 / Date of Issue

2017/07

分野 / Field

安全/Safety
ID:6922
 

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