DATABASE
論文・資料検索
詳細検索
  • 縮小
  • 拡大

2014年度一般公開開催報告

平成26年度(第55回)科学技術週間(4月14日~20日)に伴い、筑波研究学園都市内の研究機関が一般公開されました。
当研究所も4月19日に一般公開を開催し、1,670名の方にご来場いただきました。

一般公開実行委員長よりお礼

 当研究所の一般公開にお越しいただきありがとうございました。
好天にも恵まれ、皆さま方に衝突実験やぶつからないクルマ、水素燃料電池自動車やロボットなど、当研究所の活動をご紹介できたと所員一同心より喜んでおります。
また、5年ぶりに開催いたしました絵画コンクールにも多数の素晴らしい発想の絵を応募いただきありがとうございました。
こらからも所員一同、安全・安心なクルマ社会を目指した活動を行ってまいります。
来年も、新たな企画を考えて皆さまをお招きしたいと思います。

一般公開実行委員会 委員長 吉田 泰

開催の様子

四輪車のシャシダイナモ上走行の運転体験

 道路を走行している状態を再現する『シャシダイナモメータ』に設置した四輪車を使って、燃費や排出ガスを測定するための走行パターン(10・15モードとJC08モード)の運転体験をしていただきました。

 

二輪車のシャシダイナモ上走行の運転体験


 道路を走行している状態を再現する『シャシダイナモメータ』に設置したスクーターを使って、燃費や排出ガスを測定するための走行パターンの運転体験をしていただきました。

音の可聴域体験


 音の要素の一つである「音の高さ」に関して、高周波数音の可聴域を体験していただきました。
特に親子で一緒に参加いただいたときに、お子さんだけに聞こえるなど年齢差による可聴域の違いや、個人差を実感していただきました。

パネルおよび自動車排出ガス計測装置の展示


 エネルギ・環境研究部で進めている研究内容(エンジン燃焼解析、車載式自動車排出ガス分析、健康影響、PM2.5を含めた大気シミュレーション、交通騒音、アジア諸国の交通事情)のパネル展示やデモを行いました。車載式排出ガス分析計は、実際に車両に搭載した状態でご覧いただきました。

水素を安全に貯めて使う


 水素の安全性に関する基本的な性質や水素・燃料電池自動車に安全に水素を搭載するための研究活動について、容器火炎暴露試験等のビデオによる説明や、圧縮水素容器のカットモデルなどの展示と水素拡散シミュレーションの説明を行いました。自動車の使用状況や事故等での容器に対するより高い安全性についての検討結果として、容器火炎暴露試験、水素拡散シミュレーション結果や容器破裂試験を行った容器実物を前にして興味津々で熱心な質問をする来訪者が目立ちました。


自動車用リチウムイオン電池の安全性

 自動車用リチウムイオン電池の各種安全性能試験の様子をビデオ上映とパネルで説明を行いました。試験の想定事象や試験結果の原因、実車両に搭載した場合との違いなどの質問がありました。


水素で発電する燃料電池


 自転車用の空気ポンプで空気中の酸素を送り、発電するモデルを実際に触って体験していただきました。水素と共に酸素を送ると電流・電圧計の針が動き、風車と模型の車輪が回る様子を、興味を持って体感していただいたと思います。


FCミニカー 走行体験


 燃料電池の仕組みについて楽しく学ぶ、FC(Fuel cell:燃料電池)ミニカーの走行体験を開催しました。水素と空気中の酸素で発電しながら走るFCミニカーを夢中になって目で追いかけるお子さんたちの様子が見られました。


燃料電池自動車同乗体験

2015年以降に発売予定の燃料電池自動車を、助手席および後部座席にてたくさんの方に体感していただきました。

 

EVおよび充電ステーション展示


 普及が進んでいる電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド自動車(PHEV)、普通充電器と急速充電器が集められた充電ステーションを展示しました。EV/PHEVに対する今後の研究課題説明や、実際に充電器を用いて充電器の違いや充電方法の説明を行いました。


衝突実験

本年度の衝突実験は、2回実施しました。

 

全方位視野ドライビングシミュレータ(DS)の見学


全方位視野ドライビングシミュレータ(DS)を公開しました。
このDSは、360度スクリーンで囲まれており、動揺装置に車両下のターンテーブルを加えることで様々な実際の走行に近い場面を模擬することが可能になっています。多くの方に見学して頂きました。


交通安全に関するパネル&ダミー展示&転倒時の頭部傷害防止・軽減研究の紹介


 展示部門は、ダミーに加え、インパクトバイオメカニクス、各種衝突試験法を出展しました。さらに(株)特殊衣料とJARIが共同開発した頭部保護帽(abonet+JARI)を一般公開来場者特別価格にて販売しました。
 インパクトバイオメカニクスの各種シミュレーションや各種車両同士の衝突試験法の映像は多くの方が見学され、日常で起こりうる事故の瞬間をじっと見ているお子さまも多く見られました。今後の事故の減少に繋がって欲しいと思います。
 また、頭部保護帽のブースでは、展示された保護帽に興味を持ち試着され、たくさんの方にご来場者特別価格にて、ご購入いただきました。


シートベルトの効果体験


 シートベルト効果体験装置(シートベルトコンビンサー)とテレビモニターを乗せた体験車で、衝突時の衝撃を体験していただきました。時速5kmでも、かなりの衝撃です。シートベルトの重要さが実感していただけたと思います。


軽自動車で普及が進んでいる「ぶつからないクルマ」同乗体験

 低速域衝突被害軽減ブレーキと誤発進抑制制御装置の同乗体験をしていただきました。走行時に衝突を防ぐための自動ブレーキによる停止アシストと、停車時にドライバの間違による急アクセル防止の機能を大勢の方に体験いただきました。
自動車の新しい可能性を充分にご堪能いただけたと思います。
 午前と午後の部を合わせて649名の方々に体験いただきました。

 

世界初!トラックの自動隊列走行技術


 車間距離4m、80Km/hでの自動隊列走行を実現した大型トラックの展示にみなさん興味深々で、さまざまな質問をいただきました。お子様には、大型トラックの運転席に座り、ハンドルを握っていただきました。


ロボットの安全って何?

 生活支援ロボット安全検証センターと草刈ロボット試作機の紹介をしました。

 

第2回絵画コンクール 作品展示、表彰式

「あったらいいな♪こんなクルマやロボット」をテーマに小学生のみなさんから絵を募集して、その作品を展示しました。その中から入賞作品などを決定し表彰式を行いました。

  

模擬店(春の茶会/焼きそば屋さん)・ポルフェピッツア 他

 職員による焼きそば屋さん・春の茶会をはじめさまざまな企画が催されました。
 春の茶会では、本格的な抹茶と地元で人気の黒糖饅頭が提供され、見学の合間やちょっとした休憩に、お子様からご年配の方までたくさんの皆様にお立ち寄りいただきました。
 焼きそばは、午後早々に売り切れてしまうほど、大変ご好評でした。

 

 また、ポルフェピッツアさんにも出店していただき、本格釜焼きピッツアや軽食、ドリンクを提供していただきました。



 実車にマジックでお絵かきをしてしまう大胆な企画「クルマをえがおでいっぱいにしてね」では、みなさんに『えがお』をたくさん書いていただきました。

 

 今年2月より新しくつくば市のマスコットキャラクターに就任しました「フックン船長」も登場して一般公開を盛り上げてくれました。

 

▲ページトップへ