自動車の電子化が急速に進む中で、2011年11月に自動車の電子/電気システムの機能安全規格として、ISO 26262が発行されました。この規格の実運用に関し車両メーカやサプライヤが、その解釈と対応に苦慮している一方、納入部品や開発に使用されるツールがISO 26262に適合していることを要求する動きがすでに出てきています。
本トレーニングコースでは、自動車の開発にかかわる技術者でこれから機能安全対応を取組まれる方々や、すでに取組んでいるものの不安を抱えながら開発されている方々が、具体的に何を行っていく必要があるのかを、日本人講師が本人の開発経験をふまえ分り易く解説いたします。
ISO/TC22/SC3/WG16(*)のメンバであり、Part 10のリーダとしてISO 26262の規格作成にかかわった大野 康昭氏による監修を受けており、非常に充実したトレーニングコースであると太鼓判をいただいています。
受講された方にはJARIおよびHORIBA MIRAが認定する受講証明書を発行いたします。
* 作成当時。現在はISO/TC22/SC32/WG8に組織変更。
開催日時・場所
日時 |
:2018年 6月11日(月)
(終了しました)
:2018年 7月17日(火)(終了しました)
:2018年 9月18日(火)(終了しました)
:2018年12月10日(月)(終了しました)
:2019年 2月 4日(月)(終了しました)
:2019年 3月 4日(月)(終了しました)
*各日とも同一の内容となります
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会場 |
:一般財団法人日本自動車研究所 第一、第二会議室
:〒105-0012東京都港区芝大門1-1-30
日本自動車会館(芝NBFタワ-)12階(アクセス)
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定員 |
:一開催あたり30名
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申し込み期限 |
:2018年 6月11日(月)開催分(申し込みを終了しました)
:2018年 7月17日(火)開催分(申し込みを終了しました)
:2018年 9月18日(火)開催分(申し込みを終了しました)
:2018年12月10日(月)開催分(申し込みを終了しました)
:2019年 2月 4日(月)開催分(申し込みを終了しました)
:2019年 3月 4日(月)開催分(申し込みを終了しました) |
受講費用 |
:45,000円+消費税=48,600円
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※ お申し込みが少ない場合は開催中止とさせていただく場合がございます。
入門コースプログラム
- 受付(9:00~9:30)
- 午前の部(9:30~12:00)
0. はじめに
1. 安全と信頼性
2. 機能安全の原則
3. 機能安全とは何か
4. 自動車における機能安全
(昼食 12:00~13:00 昼食は各自でご用意ください)
- 午後の部 (13:00~17:00 途中休憩あり)
5. 自動車機能安全の規格とガイドライン
6. 機能安全を実装する上でのISO 26262 の影響
7. ISO 26262の構造
8. 機能安全の管理
9. コンセプトフェーズ
10. 製品開発
11. ISO 26262の将来
終了(17:00)
※会場での録音、撮影はお断りします。