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2013.10.29

JARI ITSセミナー 『高機能化するクルマとドライバーを繋ぐHMI (ヒューマンマシンインタフェース)』-ドライバーにとっての優しいクルマとは?-を開催しました

 今般、自動車の安全性、快適性を高めるため、様々な運転支援システムが搭載され始めています。また、自動車の情報化もインターネット上の渋滞情報や観光情報などの多様な情報をインフラやスマホを活用してドライバーに提供しようという動きが加速しています。
 こうした自動車の高機能化を迎えるにあたり、自動車とドライバーが意思疎通を図り、会話をする手段であるインタフェースがますます重要になってきていることから、自動車のHMIの考え方や解決すべき課題や技術的な検証、自動車に求められる機能やドライバーへの安全教育の必要性などについて、専門家の皆様にご紹介いただくセミナーを開催いたしました。
 当日は、大変多くの方にご参加いただくとともに、会場からも活発なご意見・ご感想をいただくことができ、HMIの重要性に皆様の関心の高さが伺えました。

会場風景
会場風景

 

「JARI ITSセミナー」プログラム

※賛助会員の方の資料のダウンロードはこちらから。

1.高度自動化における人の位置づけとHMIの役割

 自動化技術がもたらす安全性・快適性向上と反して、その高機能なシステムがもたらす不都合について、航空機や鉄道事故の事例を検証し、クルマの高度自動化を「人に厳しい自動化」にしないための考え方とそれを支えるHMIのあり方について解説いただきました。

講師:筑波大学大学院 システム情報工学研究科 研究科長・教授 稲垣 敏之 殿

稲垣先生

2.自工会 画像表示装置ガイドライン

 経路案内機能など運転負荷の軽減するためのカーナビが、その視認操作によっては、注意散漫になることなどの課題に向け、自工会で取り組まれ策定されたナビガイドラインの概要や今後の課題について紹介いただきました。

講師:一般社団法人 日本自動車工業会 ITS技術部会 HMI分科会長 中村 之信 殿

中村先生

3.どうする? 高齢ドライバ安全対策-高齢運転者の属性分類と支援方策-

 増加傾向にある高齢者の交通事故の対策に向けて、ドライブレコーダにより採取した高齢者の実運転行動から不安全行動をどう捉えて、課題を設定し、どのように不安全行動を低減すればよいかについて事例を挙げて、効果があった方策についてご紹介いただきました。

講師:東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻 准教授 小竹 元基 殿

小竹先生

4.安全運転のためのリテラシー(The literacy for safety driving )

 自動車のハイテク化とヒューマン-マシンのという観点から考えたときに、人と機械の心地よい関係を作るために必要なリテラシーの重要性についてご講演いただきました。

講師:国際自動車ジャーナリスト JARI客員研究員 清水 和夫 殿

清水先生



 最後に、10月1日より当研究所所長に就任いたしました永井 正夫より、お忙しいなかご講演をいただいた皆様、また御来場いただいた皆様への御礼と今後のJARIへの変わらぬご協力・ご支援をお願いしたい旨、ご挨拶させていただきました。


永井所長




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