JARI 一般財団法人 日本自動車研究所

コンプライアンス方針(行動規範)


2017年11月1日
一般財団法人日本自動車研究所

一般財団法人日本自動車研究所は、「クルマ社会の健全な、持続的発展に寄与するために、自動車に関する総合的な研究・試験機関として、社会のニーズを的確に把握し、自動車および自動車と社会にかかわる幅広い領域について研究試験を行うこと。また、その成果を社会に還元することによって、広く公共の利益に資すること。」をその役割として、研究事業を推進しています。
 この役割を果たし、社会から信頼と支援をいただける研究所であり続けるために、私たち研究所の役職員は、日本自動車研究所倫理規程に基づく以下の行動規範に従って行動します。


1.研究所の使命と社会的責任の自覚

私たちは、産業の健全な発展と国民生活の向上に貢献すべき重大な責務を負っていることを自覚し、社会からの期待に相応しい事業運営を行います。


2.社会的信用の維持

私たちは、常に公正かつ誠実に事業運営にあたり、研究所の社会的信用の維持・向上に努めます。


3.法令等の遵守

私たちは、関連法令および定款、倫理規程その他の内規を厳格に遵守し、社会的規範に悖(もと)ることなく,適正に事業を運営します。

悖る:背く,反する


4.人権の尊重

私たちは、人権、多様性、異なる価値観を尊重し、研究所と関係を持つ全ての人々に対し、いかなる場合においても敬意をもって接します。また、国籍、人種、民族、性別、年齢、宗教、社会的身分、性的指向、性同一性、障がいを理由とする一切の差別やハラスメントを行いません。


5.私的利益の禁止

私たちは、その職務や地位を私的な利益の追求に利用しません。


6.利益相反の防止および開示

私たちは、職務の執行に際し研究所と利益相反が生じる可能性がある場合は、その事実を研究所に開示し、研究所が定める所定の手続きに従います。


7.情報の開示および説明責任

私たちは、外部と積極的にコミュニケーションを図るとともに、事業の活動状況、運営内容、財務資料等を積極的に開示することで事業活動の透明性を高めます。


8.秘密情報および個人情報の保護

私たちは、開示が認められるまたは法的に義務付けられる場合を除き、業務上知り得た秘密情報および個人情報を機密として保護します


9.公正な取引

(1) 私たちは、公正な取引慣行を尊重し、顧客、取引業者、競合相手の全てに対し公正に接します。

(2) 私たちは、反社会的勢力または団体との一切の取引を行いません。

(3) 私たちは、公正な取引関係を維持するため、利害関係者等との交際等について、法令および内規に従います。


10.研鑽

私たちは、事業活動の能力向上のため、絶えず自己研鑽に努めます。

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