第13回産学官連携功労者表彰 内閣総理大臣賞を受賞
2015/08/28
山口内閣府科学技術政策担当大臣よりの表彰状授与
今回受賞した比留川センター長(AIST)、大場副センター長(AIST)、藤川室長(JARI)、山田教授(名古屋大学)<右から>
平成21~25年度 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「生活支援ロボット実用化プロジェクト」の成果により、
産業技術総合研究所、名古屋大学とJARIの各機関研究代表者が、第13回産学官連携功労者表彰 内閣総理大臣賞を受賞しました。
産学官の連携によって生活支援ロボットの安全性評価の基準、試験方法、認証スキームを確立することで、生活支援ロボット実用化の障壁を排除したこと、生活支援ロボットの安全規格 ISO13482 発行に貢献して同規格による認証事例を生み、民間企業4社からの販売開始につながったことが評価されての受賞です。
同プロジェクトにおいて、JARIは、安全検証手法開発のリーダーとして活動し、その成果をAMED「ロボット介護機器開発・導入促進事業」で発展させて、さらに安全検証の事業化に取り組み、安全で役に立つ生活支援ロボットの開発・普及を目的とした技術支援を開始しています。
受賞に関するプレスリリースはこちらをご覧ください。(内閣府ホームページへリンクします。)
「内閣総理大臣賞」受賞概要(内閣府ホームページへリンクします。)
JARIが実施する安全検証の例
この件に対するお問合せ先:日本自動車研究所 国際渉外広報室まで