JARI 一般財団法人 日本自動車研究所

新モビリティ


JARIでは、従来から推進したITSや自動運転実用化に係る研究や標準化活動の支援、機能安全関連事業に加え、CASE (Connected、 Autonomous、 Shared、 Electric)、MaaS(Mobility as a Service)などのキーワードに表される100年に一度の変革期におけるモビリティやモビリティサービスの“価値”(安全性、環境性に加えて社会性や経済性など)の向上・創出に向けた新モビリティ分野の研究に挑戦します。 

ITS研究部の活動分野

新しいモビリティや自動運転などが実用化されるためには、自動車だけでなく通信や電気電子(半導体やソフトウェア等を含む)、情報処理、法律や行政などの幅広い分野の協力と連携が必須です。 開かれた研究拠点を「創る」、多様性を活かし共に「成長する」、未来のモビリティ社会と共に「栄える」を活動方針として、「調査・広報⇒ビジョン・ロードマップ提案⇒先進技術の研究開発⇒標準化活動支援」の4本柱のサイクルを廻し、産官学連携の中核となって調査や研究事業を推進します。


自動走行システム国際標準化に関する活動

自動走行システムの研究開発が世界各国で活発化する中、実用化の促進や製品の国際競争力を高める上で国際標準化は重要です。
  JARIでは日本の優れた自動車技術の反映を視野に自動走行システムの実現に必要となる標準化の検討を行っており、 ISO/TC22/SC32/WG12(ソフトウェア更新作業部会)の場で日本が提案しているソフトウェアアップデートの国際標準化の推進やISO/TC204/WG14走行制御分科会(事務局:公益社団法人自動車技術会)に対し国際標準化を提案して行きます。
また、ISO/TC204/WG1(システム機能構成)分科会事務局として日本提案の国際標準化活動を推進します。


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