環境分野では、カーボンニュートラルなモビリティ社会を⽬指して、環境性能課題解決のため中⽴的⽴場で取組み、⾞両・システム・ユニット・部品それぞれのレベルで様々な評価・解析ができるように関係技術⼒を強化し、複雑化・多様化・⾼度化するパワートレイン技術の環境性能を統合的に評価を行っています。
安全分野では交通事故のない社会を⽬指して、より⾼度な運転⽀援システムや⾃動運転システムの安全性評価への取組みを行い、これらのシステムを活⽤しても回避困難な事故の被害軽減のため、衝突安全技術に関する評価法の⾒直しや歩⾏者事故に対応する事故⾃動通報システムの研究を⾏います。 ⽣活⽀援ロボットの安全性試験の技術を活かし、対象領域を拡⼤し安全・安 ⼼なロボットの開発を行っています。
新モビリティ分野では、モビリティを活⽤した様々なサービス拡⼤が予想される中、新たなサービス視点から社会的効果を測ることを検討し、新たな技術・事業による環境・安全・⾼齢化に対応したモビリティ社会に関して、社会システム、社会受容性、普及シナリオの提案等、⼈と社会を意識した取組みを行っています。
Environment
「カーボンニュートラルなモビリティ社会の実現」を目標に、内燃機関搭載車から電動車(xEV)までを対象とし、関連分野の研究活動を総合的に実施しています。
safety
安全な道路交通社会を目指して、自動車の安全研究・安全評価事業や、自動走行システム・運転支援装置の安全性評価、ならびにロボット等移動体の安全性評価を研究しています。
Mobility
ITS や自動運転実用化に係る研究や標準化活動の支援、機能安全関連事業に加えて、ASE、MaaS などをキーワードに、モビリティやモビリティサービスの安全性・社会性・経済性などの“価値” についての研究を行っています。